下書き28頁目&29頁目ラフ
方法を変えたらやっぱり幾分かは作業がはかどるようになったみたいだ。月産3ページが4、5ページになった程度だけども。今はそれでよろし。
28頁目アタリ
下書きでたいへんなのは背景と人物のレイアウトを考えるのとアクションの構図をキャラクターのポーズを考慮しながら決めていくことで、作品を作り始めてからこの4ヶ月のあいだ、その作業を一コマずつ行ってきたんだけど、どうもこのやり方が原稿のはかどらない原因なんじゃないかとようやくのこと気づいた。
時間のある週末に手強いこの作業をなんとかこなし、週日の帰宅後の細切れの時間を仕上げに当てればもっと効率よく作業が進むんじゃないか(それでも平日は就寝までにせいぜい1時間ほどしか原稿に割く時間を確保できないんだけど)。帰宅してわずかな時間を原稿用紙を見つめるだけで悶々と過ごすより、着地点がかなり明瞭に見えてる状態で向かい合う方が精神衛生上ずっとよろしいように思う。
…というのはマンガを描くうえでのイロハに属する類のはなしで、今までなんでそうしてこなかったんだ?ということなんだけども。ほんとうはネームの段階で全ページ全コマそれができてなきゃいけない。それがしんどくてざっと文章で案を書き出しただけで作業に入ってしまったもんだからいまのこの体たらくがあるようなもんで、4ヶ月前の自分に拳骨差し上げたい気分である。横着すんなと。
下書き27頁目
ひと月で3ページとかいうペース。これはもう締め切りがどうこうとか言えるレベルではない。こうなったらもう今後は開き直ってしまって、完全なエンジョイ勢として作品を作っていくことに決めた。楽しく描ければそれでよい。楽しいからそれでよい。