次のシーンに移るためのブリッジのページ。

パースの下図をとって、 建築のディテールを追加してって、 トレーシングペーパーの上からモブのアタリを取り、 ようやく1ページできあがり。 能率が悪すぎるけど慣れないうちはこんな感じで乗り切る。 いつかもっと手早く要領よくこなしていきたい。

ようやく最初のパートが終わってお話を前に進めることができる(細部はいろいろとまだ手をつけてないけど)。 明日からは建築とか街並みの景色の描写が始まるけどどうなるものか。苦手なんだよなあ。

筆が動かざること山の如し。久しぶりにまんが道を読み返したくなった。マグマのように持続する才野のあの粘り強い情熱が欲しい。私も、私だけの「ユートピア」を描いてみたい。

場面は、主人公の二人が金銀財宝の山に囲まれているというシチュエーションなんだけど、これはきっとペン入れに難儀する。白抜きの線とスクリーントーンで対処してみるつもりだけど、どうなるものか。不安だし楽しみでもある。

投稿を予定していた雑誌の募集要項が突如変わって、今まで45頁だった頁数のレギュレーションが55頁まで可ってことになった。ということで10頁分の余裕ができたので、ネーム段階でキツキツだった構成を改める余地が生まれたものだから、とりあえずここまで下…

雨の湿気で原稿が妙にテカテカしているみたいで、シャーペンの線が上滑りして気持ち悪かった。 水気を含んで線が紙に定着しづらいってことだったんだろう。

難儀しながらもひとまずアクションシーンの区切りがついた。 物に溢れた薄暗い玄室のような場面なんでペン入れにはさらに苦労すると思われる。今から覚悟をしておく。

アクションは描いててめちゃくちゃ楽しいけど筆はまったく進まない。時間があるときならいくら熟考しようと試行錯誤を重ねようとぜんぜん苦じゃないけど、締め切りがある今は、うまく描けないと気ばかり焦ってしまって仕方ない。難しいものだ。

休日一日使って一枚ちょっとはさすがにマズイ。困った。 …マンガ描き始めてから「困った」しか言ってない気がするのにも困ったもんだ。困ったことばかりで、なんだかいっそ楽しくなってきたぞ。

わかってはいたけど筆がぜんぜん進まない。 一日平均1枚、週で7枚は描けるもんかと思ってたけど、自分の遅筆ぶりを甘く見積もりすぎてた。いちおういったん切り上げたページも背景なんかはほとんど手をつけてないし、一日で1枚の目標には今のところ程遠い。…