ダージリン急行
ブログの書きかたを忘れてしまいそうだ。リハビリがてら更新。
久しぶりにDVDで『ダージリン急行』を観た(ウェス・アンダーソン監督)。
オーウェン・ウィルソンはやっぱりかっこいいなあ。流行りの軽薄な言い方をすればいわゆる「イケメン」の部類に入るような端正な顔立ちの俳優なんだけど、鼻のかっこうとかけっこう個性的で、見ようによってはアクのある顔でもあり、そこらへんのギャップが彼の表情をとても魅力的なものにしている感じだ。どんな演技をしているときでも瞳の奥にいつもかすかな含羞が貯えられてるような印象で、はにかんだような唇の結ばれかたの口もととかも、起伏にとんだごつっとした骨っぽい顔の輪郭と興味深い対照をつくっているみたいで、とてもチャーミングだ。ピーター・フォークもそうだけど、絵で描いてみたくなるような顔をしたひと。ダージリン急行のイラストに挑戦してみたいけどちょっと難しいかな。どうだろう。
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2012/12/19
- メディア: DVD
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DVDのパッケージで顔を確認できる。真ん中の手を合わせているひとがオーウェンさん。